日々是好日

小さく呟く毎日の暮らし

私が間違っていた

 

  昨日また生理が来て、今日産婦人科に行ってきた。結果は大丈夫だった。妊娠も病気の疑いもなかった。エコーをしてもらった。

 

  ホッとした、けど。もし妊娠してたら私は子供を殺したのか、と考えるとそれこそがエゴだったんじゃないのかとわかった。自分の身体に機械を入れられて、私が間違っていたことに気づいた。中絶こそがエゴだった。人殺しなんだ。

 

   私の姉は中絶している。けど、産まなかったことが幸せだったんだろうか。母は中絶を迫った義母や父親から妹を守った。私は妹がいて、本当に良かった。母が妹を守ってくれて本当に良かった。何故かこれを書いて涙が止まらない。

 

   命と経済的な理由は天秤にはかけられない。確かに妹がいなかったら、私の家はもっとお金があったと思うけど、妹がいなかったら私はお金に変えられない悲しみがあると思う。その重みが、母親の気持ちが初めてわかった。母親は二度流産している。自分がどうなろうと命を守りたかったんだと思う。

 

   だからこそ、確実に避妊しなければいけないことがわかった。避妊はしてたけど、ピルは飲んでなかった。私に責任がある。この先、絶対に中絶はしないし、産まれた子供は絶対に育てたい。妊娠はしなかったけど、ごめんなさいの言葉が止まらない。

 

  今日は福岡に来ている。友人の家に滞在する。彼女はシングルマザーだ。色々あったことはよく知っているけど、子供たちと幸せそうに暮らしている。彼女の元夫も私と同じく鬱病で、当事者の気持ちをよくわかってくれる。鬱病だからって関係ないよね。

 

  それに子供たちはめちゃくちゃ可愛い。シングルマザーでも、出来ることをしていけばいいじゃないか、それでいいのだと思えた。価値観を決めるのは子供たちなのだから。私も辛いことがたくさんあったけど、自分は産まれてきて良かった。

 

   母親にこんなに感謝する日は初めてだと思う。私でもいい母親になれるのだろうか。身体しっかり治そう。