日々是好日

小さく呟く毎日の暮らし

本当の男泣きを初めて見た

 

 

昨日の記憶ははっきりとは覚えていないけど、長い一日だった。

 

 

一昨日から、頭痛めいた浮遊感があって勉強しようと図書館に行くも吐き気で彼の家に帰ることになってしまったし、調子がいいとは確かに言えなかった。晩御飯の買い出しにイオンへ行った帰り、のどが渇いたなあとかおなかが減ったなあとは思いつつも、痛くなるほどでなかった。

 

昨日の帰りは自転車に乗っていた。ガードミラーの棒が前に来たので方向を変えようと思ったら、なぜか曲がることができずにスローモーションのように横へと垂直に転倒した。 大丈夫?!と近くの風俗店の男の人が色々と手助けをしてくれたので、感謝を言ってからまた自転車に乗った。

 

その数分後、途中で明らかに力が入らなくなって漕ぐことができず、意識が遠のくとともに目の前が暗くなって再び横へ垂直に転倒した。次は起き上がることもできなかった。身体が硬直した状態で数秒動くことができなかった。どうしよう、どうしようとパニックになった。職場で倒れたときのことを思い出すと今の回復がすべて無駄になるんじゃないか。一からになるんじゃないか。身体が以前のように硬直したらと恐怖で涙と嗚咽が出た。

 

少しずつ意識が遠のく中で通りかかったおじさんが介抱してくれた。自販機で水を買ってきてくれた。何分かすると起き上がれて、少しずつ意識が回復した。近くに人がいて、信号のところで倒れなくて本当によかったと思う。タイミングが悪かったら意識が飛んでいたかもしれない。転倒したときに怪我はしたが大したことはなかった。

 

 

失神したことを彼氏に言うと、晩御飯作るから、と色々手伝ってくれた。「貧血なんじゃない?」って言われたけどよく貧血にはなるので、あの感覚ではなかったし、急に立ち上がったり起き上がったわけでもない。「多分、違うと思う」とだけ返した。

 

その数分後、パニック発作が起きた。呼吸しにくいなあとは思ったんだけど身体が動かない。身体に力が入らない。そして、ひたすらなぜか涙が出てくる。自分の名前がなんども呼ばれたので彼に引っ張られ無理やり身体を引きずるもせっかく用意してくれたご飯を口に入れることすらできなかった。スプーンを持つこと自体が困難で、鬱病の初期を思い出した。

 

意識が朦朧としたなか、トイレに行きたくなったので、なんとかたどり着いて個室のなかでヒューヒュー言ってた。彼氏はとりあえず、寝な、と様子見している感じだった。「全然病気治ってないよ。あきちゃんはいつも大丈夫っていうけど、大丈夫じゃないじゃん。」 と言われ、何も言えなかった。

 

回復後、『こんな彼女でごめん。我慢できなくなったら言ってほしい。』と、言ったら、今度は彼氏が黙って何も言わなかった。お互い無言状態が続いた。彼が少し寝ると言って寝たので、電気を消してから何も言わず外に出た。

 

 

 

なんだかなあ

自分の身体が一番よくわからない

感情はコントロールしても

身体に関してはどうすることもできない

こういう時、自分に裏切られた気分になる

 

 

 

ローソンで彼の大好きな抹茶パフェと自分の好物のなめらかプリンを買って帰った。彼のアパートの近くまで行くと電気がついていた。玄関のドアを開けて、ベッドに行くと彼氏はiphoneから目をこちらに向けた。彼の目が真っ赤になっていた。初めて彼が泣いたところを見た。まさか泣いているなんて思わなかった。それに気づいたので「泣かせちゃった?ごめんね」と言いながら、頬をなぞると涙が止まらなくなってしまった。彼の瞳が潤むから余計涙が出てきてしまった。

 

とりあえず、今日は外出禁止命令が出た。体調もあまり戻らないし仕方がない。明日はポケモンの映画を意地でも観に行くけど。あとキューレンジャー。別に悲しいこともないし、むしろ失神前は楽しいことを考えていたので、ショックが大きい。10月まで仕事復帰したいけどこればっかりはどうしようもない。治りかけのこれは結構きつい。 倒れたら倒れたでいいやって開き直れたらいいんだけど迷惑かけちゃうし。自分でも意識的にコントロールできないのはかなりきつい。そもそも倒れたら仕事できない。

 

ホントどうしようもないな。彼氏を泣かせたのは辛かった。彼氏のことを幸せにしたいし、もっとしっかりしたいのだけど。元気で頑張れたらいいのに思うようにいかない。身体エネルギーってどこから作り出せるのか。あああああバスケしたい、バスケットボールにどれくらい触っていないだろうか。自分の身体なのに自分の身体じゃないみたいだ。それがいつからなのかもう忘れたんだけど、それは問題じゃなくて、現実とは厳しいものだと突きつけらる。

 

自分のメンタルは強いほうだと思っていた。我慢強いとか根性があるというのは、唯一褒められることだった。どこに行ってもなんだかんだ楽しみを見つけることも得意だった。途中が辛くても最終的に笑っていられたらいい、と思っていた。ただ我慢にも限界があるのだなと思い知らされることになった。才能がなければ我慢強さが大事だと思ってた。

 

どこかで気が抜けるようにもっていくのがいいんだろうけどね。やれるところまでやろうとする姿勢が駄目なんだろうか。なかなかそれを駄目だと思えないことが駄目なのだろうか。どうも原因がわからないし、もうお手上げだなって思う。頭痛がひどいので切り上げよう。